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2021.7.11 運動教室

雨が続きなかなか運動教室も開催できませんでしたが、久しぶりに開催することができました☀️

運動教室を運営していくにあたり、不測の事態が起きたり、悩むこともありますが、なんやかんや続けられているのは、子ども達が笑顔で運動教室へ来てくれているからだと思います😊

本日は父兄さんの協力もあり、スムーズに運動を行うことができました。ありがとうございます✨

 

ところで皆さんは『プレゴールデンエイジ』・『ゴールデンエイジ』と言う言葉を聞いたことがありますか?

プレゴールデンエイジ 5~9才ごろ

プレゴールデンエイジとは、ゴールデンエイジ前の5~9歳頃のことで、神経系(神経回路)の発達が著しい時期です。この神経系の発達が進むほど、脳と体・あるいは体の部位と部位の「神経回路」がしっかり連係し、電気信号を速く正しく伝えることができ体がスムーズに、そして自分の思い通りに動かせるようになります。

神経系は、5歳頃までに成人の80%、12歳頃までにほぼ100%まで発達するとされています。ですから、プレゴールデンエイジの子どもにはさまざまな動きを経験させ、神経系により多くの刺激を与えることが重要なのです。

僕の運動教室でもそれらを意識して、普段しない動きや、道具を使ったりして子供たちに様々な刺激を与えています。

ゴールデンエイジ 9~12才頃

ゴールデンエイジとは9~12歳頃のことで、一生に一度だけ訪れる、あらゆる動作を短時間で覚えられる時期。なんとゴールデンエイジでは、新しい動作を何度か見ただけですぐに身につけること(即座の習得)も可能。しかもこの時期に覚えた動きは一生忘れません。

この「即座の習得」は、「プレゴールデンエイジに多種多様な動きを経験している」ということが大きな強みとなります。プレゴールデンエイジに張りめぐらされた神経回路があると、ゴールデンエイジで運動能力が一気に伸びるそうです。

子どもが低年齢のうちに多様なスポーツや遊びを経験をすることは、その後の運動能力向上や競技パフォーマンス向上にも有用であると言われているので、このプレゴールデンエイジ・ゴールデンエイジの過ごし方次第で、将来の子どもの運動能力に違いが出てきます。

そして丈夫で健康な体を手に入れることにより、心も丈夫に育っていくと思います💪

強く優しく、たくさんの方から応援されるような人間に子供たちが成長してくれると嬉しいですね😆